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2017年6月7日 / By nap-design
ブログがさっそく3日坊主になってしまいました。汗。
さて、前回のブログの記事「海外の販路を開拓する難しさ。」の続きです。
海外の販路を開拓する難しさを私なりにまとめると、
・ そもそも販売先との接点がない (バイヤー、商社とのつながりがない)
・ 日本の文化の価値観そのままで売ろうとしている ( 海外とのライフスタイルの差を把握できていない )
・ 実績重視
などがあります(他にもあると思うけど)
私が研修で関わらせていただいたふるさとグローバルプロデューサーの研修では、
愛媛のシルクの副産物を活用したプロダクトをハワイにてテストマーケティングをさせていただきました。
テストマーケティング先の一つが、ハワイオアフ島で有名なショッピングモール内に出店されているショップだったのですが、
そのショップの関係者の方からお聞きした話は、海外に進出しようと思っている私にはリアルなお話でした。
まぁ、結果出してなんぼ。
どんなに有名なブランドでも売れなかったら、
出し続けないとすぐメインから外れた場所にショップを移動させられるというお話。。。
まあ、そんなの当たり前といえば当たり前の話! かもしれませんが、
私今回のプロジェクトで海外の商標の申請についても調べておりまして、
アメリカの場合は、実際それが商品として販売しているかどうかも審査基準になるようで、
日本のように、「これから発売予定」のようなものは
アメリカの場合は、期限付きになるようです。
どういうことか、というと
これからの商品の場合、仮に商標の申請が通ったとしても、
5年以内に実際の商品化がされていない場合、商標の権利がなくなるようです。
事前にそういう情報を得ていたことと、
海外でご活躍のカメラマンさんに 「日本はプロセスを重視」 「海外は結果重視」 というお話も事前に聞いていたので、
いい商品でしょ!だけではないよなーって改めて思ったのでした。
つづく
写真はワイキキビーチからの夕日。