ネット上でデザインレビューが行える「BrushUp」のテスト導入を行いました

2017年6月6日 / By

デザインレビューは、製作物のクオリティをあげるための基本的で、もっとも重要なプロセスのひとつですが、同じ時間にすべての人が同席してデザインをレビューするのが難しいこともあります。

そうした不便を解消するべく、「BrushUp」というウェブアプリを試しに導入してみています。
 
 

BrushUpって?

 
BrushUpは、ネット上にデザインデータをアップし、登録されたユーザーが自由にデザインの指示や修正箇所などをレビューできるアプリです。

 

デザインデータはプロジェクトごとに管理することができ、アサインされた全員がいつでもレビューできます。ウェブアプリなので、もちろん時間があわないからレビューができないといったことは起きません。

さらに基本的な画像フォーマットに加え、オフィス系のファイルやAi・Ps、Sketchなどといった特殊なファイルもプレビューを行うことができます。(2017/6/1現在、複数のアートボードを閲覧することはできないようです。)

 

また文字だけでは伝えづらい内容も、枠で囲ったり矢印をくわえることでよりレビューの意図が汲みやすくなります。

 

それぞれ、修正が終わるとコメントのような形でそれを連絡することもできます。

 

修正の履歴や修正前のデータも保存することができるため、なにかあった時の簡易なバックアップとしても使えると思います。

 
 

感想

 
導入後間もなくはありますが、

  • 着手・未着手・完了がいつでもわかる
  • 直感的な修正指示が、時間や場所に縛られずに行える
  • 修正履歴が残される

といった点でメリットを感じています。

ほんと、作り手のためのツールはどんどん便利になってきていますね。こういったツールを活用して、よりクオリティの高い製作物を目指していきたいです。