和歌山を良くしたいと言わなくなった理由

2017年5月22日 / By

ブログ再開をして、まともに記事を書くのが今回が初めての投稿なんだけど、いきなりぶっ飛んだタイトル付けて、ここからスタートをしてみる。

私のことを知ってくださっている方(主に和歌山でFACEBOOKで繋がっている方)は、私が何をしているか知って頂いていることもあると思うが、
知らない方が見た時に、???とならないために、軽く説明を。

弊社はデザイン事務所です。代表である私が、和歌山コンプレックスであったこともあり(克服済み/笑)、和歌山をよ良くしたい!地域の課題を解決したい!との想いから、仕事とは別に、マルシェイベントを開催したり、市民コミュニティファンドの理事をしたり、異業種交流会の会長をやったり。と、色んなことをしておりました。

で、1年ほど前までは、「和歌山を良くしたい!」ってことをSNSでも発信していたのですが、ここ1年くらいは、あまりSNSでも「和歌山を良くしたい!」と言わなくなりました。

なぜか?

目的が 和歌山をよくすることではないな、 と思ったからです。自分が日頃している活動で、結果「和歌山が良くなればいいな」と思うようになったこと。つまり、仕事を通じて、和歌山が良くなることを考えることも、まちづくりの一つではないかと思ったのです。

生態系で、まちを捉えたとき、鳶か鷹が頂点をとっていますが、三角形のピラミッドの下には、微生物も含まれていて、微生物がいなければ、生態系が成り立たないことを知り、目に見えなくても、実は世の中にとって、大切な役割を担っている存在がある。私は自分を微生物のような存在に捉えました。

大きなインパクトは社会に与える事はできないかもしれないけど、
縁の下で支える、黒子の存在。

我々がデザインを通じて、お手伝いさせていただく企業様が繁栄されること。繁栄された結果、地域に税金が支払われたり、若者の雇用が生まれることも、持続可能な街にはなくてはならない存在。だから、企業のビジネスが繁栄されることをお手伝いすることが、私のまちづくりへの参加の方法なんじゃないかと。想いはありますが、言わなくてもええかな。と。

そういうことを考えてるときに、出会ったのが、ふるさとグローバルプロデューサー育成事業の研修生募集でした。
ふるさとグローバルプロデューサー

私がここ3年つっぱしってきた中で行き着いた考えを一つにまとめて、2016年5月31日に応募しました。
そして、2016年7月から研修に参加。藤戸さん、今どこにいるの? 伝説が始まるのです。。笑

つづく。